学歴や経歴なんて関係ない。スモールビジネスだってかっこいい。


会社は大きいがいいなんて幻想

今回はビジネスについて書いてみる。普段毎日欠かさず読書するんだけど、自己啓発系か偉人伝とかビジネスに関する書籍中心になっている。今回はチームとマネジメントに関して書いてみる。

会社は大きい方がよいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイディアをもとにビジネスを始められる。高価な広告、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。

トム・ピーターズ(エクセレントカンパニー

エクセレントカンパニーなど著名な書籍を書いてきたアメリカの経営コンサルタントトムピーターズの言葉。まぁ、確かに従業員が多い方ができることは多いけどスモールビジネスでもやれる領域や勝てる領域は存在するってこと。

ちなみに、今回記事を書くにあたっていろんな書籍を読んだんだけど、中でも37シグナルズの創業者ジェイソン・フリードの「小さなチーム、大きな仕事」はとても参考になった。印象に残った文を断片的に紹介していく。

成功と失敗から学ぶことを比較している。成功は次の手段を与えてくれて、次やるときもうまくできる。一方、失敗は成功の源ではないと言っていて統計データによると、一度成功した起業家の次の成功確率は34%で最初失敗した起業家の次に成功する確率は23%というデータがあり成功することにいかに価値があるかが述べられている。

自分マネジャーを雇う

自分をマネジメントできる人は、自分の目標に基づいて実行する人だ。彼らは、あれやこれやと指示を必要とせず、毎日の細かなチェックも必要としない。彼らは管理職がやることを自分で自分のためにやる。

これができる人は、起業家や経営者や企業の役員級のエグゼクティブだ。考える以上にPDCAサイクルを回すことは難しい。PができてDができてもCが苦手な人もいる。CをしたはいいもののネクストアクションであるAが適切にできないとサイクルが回らない。起業家や事業家でない限り、ビジネスをジブンゴトにするのは想像以上に難しい。というかマインドや報酬体系がサラリーマンとは根本的に違うので、仕方がないところだがサラリーマンでジブンゴトにできる人は必ず成功できると思う。

未来についてなんか考えない

有意義な作業だが、たえず心配したり記録したりする意味はない。未来を見ることは大事だけど、もっと重要なのは現実を見ること。現実に向き合えない人に未来を見ることはできない。今年ではなく、今週することを決める。次にやるべき重要課題を見つけて、取り組む。計画なしに仕事をするのは恐ろしいことだが現実と折り合わない計画にしたがうのは、もっと恐ろしいことだ。

ビジネスの大小は関係ない

客観的な立場で考えてほしい。

・売上高100億で従業員が1000人で営業利益が10億円のA社

・売上高1億で従業員が5人で営業利益が1000万円のB社

世間的に言うと、A社の方が売上が高いので銀行からの融資も有利だし自慢できるだろう。だが、投資家からしたら魅力的なのはB社だ。なぜなら一人当たりの生産性で言うと、B社の方がA社より2倍高い。つまり優秀な経営者である確率が高いから今後伸びる可能性が十分にあると判断できる。B社の方が将来的に可能性を感じシード投資家からの資金調達もしやすいかと思う。

小さなビジネスを目指すことに不安を抱く必要ない。持続的で利益の出るビジネスを行っていれば大きかろうと小さかろうと関係なく誇るべきことだ。規模が大きいことで業績が悪くなった時にレイオフをする必要が出てきて、失業者を生むことだってあるし、事業を売却する必要だってある。小さい規模だと判断スピードが速くなり、失敗したときの対応も身軽だ。